「プロ野球にとって良くない」日本ハム・新庄剛志監督が芯の強さを見せつける 上沢直之の移籍について12球団監督会議で問題提起

12球団監督会議に出席した日本ハムの新庄剛志監督

NPB12球団監督会議が20日に行われ、ルールの改定などが話し合われました。

おととしの監督会議でセ・リーグとパ・リーグの12球団をくじ引きでシャッフルさせるという仰天プランを提案していた新庄監督。

今回は何か提案したかについて聞かれると「ポスティングで（メジャーに）行って、1年でだめでソフトバンクに行くっていう、この流れはやめて欲しいっていうのは言いました」と発しました。

これは2023年にポスティングシステムでメジャー挑戦。レイズとマイナー契約するも、戦力外となり帰国後にソフトバンクと契約した上沢直之投手を想起させるもの。

「だってめちゃめちゃ強くなるじゃない。面白くなくないですか、ダントツで去年で(貯金)42。それはちょっと良くないかなっていうことを言いました」と理由を語りました。

共感は得られたか尋ねられると「いやあんまり(会議では)触れないでしょこういう問題に関しては」とコメント。続けて「僕はでも違うものは違う、誰に何と言われようが、プロ野球にとって良くないというものに対して言ってるだけであって」と芯の強さを見せました。