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トランプ大統領就任を受け横田早紀江さんらコメント「トランプ大統領の力を借りて家族の再会果たせるよう」

日テレNEWS NNN / 2025年1月21日 12時33分

日テレNEWS NNN

アメリカ・トランプ大統領の2期目の就任を受け、拉致被害者の横田めぐみさんの母、横田早紀江さん(88)がコメントを発表しました。

「私たちの娘、めぐみも含めて、たくさんの日本の若者たちが北朝鮮に拉致されたままでいる。何度も日本の歴代の首相とお会いしてお願いしてきましたけれども、蓮池さんら5人がお帰りになった後は全く動かない。なぜ動かないのかは分かりませんけども、本当にこんな大変な問題なのに、なんでこんなに動かないんだろうと疑問のままでいます」

「私も年を取ってしまい、早くしないと会えないという思いで、非常に焦っております。トランプ大統領は金正恩氏との対話ができる方ですので、お互いが平和になれるように、北朝鮮も平和に、本当に気兼ねなく交流できる国になってほしいと願っておりますので、ぜひトランプ大統領に、拉致被害者の救出、帰国を金正恩氏に訴えていただきなんとか助け出していただきたいと思っています」

2019年

拉致被害者の家族らは2017年と2019年に1期目のトランプ大統領に面会した際、解決に向けた協力を求めていて、トランプ大統領は日本政府の要請を受け、2度の米朝首脳会談で金総書記に対し、拉致問題を提起しました。

このことに触れ、早紀江さんは「(米朝首脳会談で)お話をなさった中で、拉致問題のことについてお話をしてくださったということを聞いてとてもみんな喜んでおりました。この度また就任してくださるようになって、そういう機会がまたあるんじゃないかなと思いますので、本当にトランプ大統領の力をお借りして、家族の再会が果たせるように、ぜひお願いしたいと思います」としています。

また、拉致被害者家族会代表で、横田めぐみさんの弟の横田拓也氏(56)も「全拉致被害者の即時一括帰国を強く求める。北朝鮮は拉致問題の解決、そして家族会の親世代が健在なうちに全拉致被害者との再会を実現させなければ、日朝両国に明るい未来がない事を認識する必要がある。その事を米国政府に改めて強く働き掛け、日米連携で北朝鮮に対して強く迫って欲しい」とコメントしました。

さらに、石破首相に対しては「日本は米国との信頼関係を構築し、言葉に熱量を込めて首脳同士の絆を深めて欲しい」としています。

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