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“申告三振”をソフトB・小久保監督が12球団監督会議で提言 「厳しさと責任の大きさも感じる」監督としての決意も

日テレNEWS NNN / 2025年1月21日 8時0分

ソフトバンクの小久保裕紀監督

プロ野球12球団監督会議が20日に行われ、ソフトバンクの小久保裕紀監督は会議を終えてインタビューに応えました。

小久保監督がこの日提言したのは、DH制に関して。NPBに対して「DH制の議論は進んでいるのかの確認」をしたと明かし、1年間監督を行い感じた個人的な意見として「申告三振」について発言したことを明かししました。

小久保監督はこの理由として「投手が打席に立つ機会がほとんどないですし『打たないで帰ってきなさい』っていう指示を実際3、4回はしたので。だったら“申告三振”でいいんじゃないですか、という話をさせてもらいました」と語りました。

就任2年目を迎え、この会議に参加するのも2度目となった小久保監督。会議を終えて「昨年は年齢的に真ん中より下だったんですけど、今年は上から3番目。改めてプロ野球1軍監督という立場の厳しさと責任の大きさを感じるなという風に思いました」とコメント。続けて「よりいい球界になるために、我々でやれるところはリーダーシップを発揮して現場を引っ張るんですけど、よりいい野球界になるためにはNPBに対して提案するのもひとつ」と今回の会議についての思いも語りました。

最後に、球春を目前とした思いを聞かれると「まずはパ・リーグ連覇。昨年はチャレンジャーだよと選手にはずっとしてきましたけど、今年は追われる立場になりますから。しかしながら日本一は達成できなかったので、日本一に向けたチャレンジャーっていうのは変わりない」と決意を語りました。

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