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ロッテ吉井監督 DH議論に複雑な心境「立った方が気分が盛り上がる」も「監督としては...」

日テレNEWS NNN / 2025年1月21日 6時1分

ロッテの吉井理人監督

プロ野球12球団監督会議が20日に行われ、ロッテの吉井理人監督がDH制度について複雑な思いを語りました。

プロ野球はセ・リーグが投手も打席に立ち、パ・リーグがDHを採用。交流戦や日本シリーズでパ・リーグの投手が打席に立つことがあります。

吉井監督は現役時代にNPB通算19安打を記録。MLBロッキーズ時代には、本塁打も記録しています。

「個人的な意見ですけれど」と前置きしつつ、「自分の経験から行くとバッターボックスに立った方が気分が盛り上がるんですよね、野球選手として」と笑顔。一方で「監督としてはDH入れてもらった方が投手のケガも防げますし、複雑なところです」と苦笑いを浮かべました。

この日の話し合いでは、「パ・リーグの監督さんから交流戦ぐらいしかバッターボックスに立たないので、交流戦だけDHでどうかって意見が出た」と明かした吉井監督。

「時代、流れはDHにしようとなっているが、選手によってはバッターボックスに入った方がパフォーマンスにつながるという選手もいる。選手の意見を聞いて議論したい。どちらかと言えばDHにした方が采配という意味でも楽になるので、監督としてもDHの方がいいのかなと思います」と語りました。

昨年のオールスターでヒットを放ち笑顔の日本ハム山崎福也投手(写真:時事)

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