赤ちゃんを雪に埋め“殺害”母親を送検…動機解明へ

日テレNEWS NNN

宮城県塩釜市で、生後間もない赤ちゃんを雪に埋めて殺害したとして24歳の母親が逮捕された事件で、警察は母親を送検し、詳しい動機などについて調べています。

仙台地検に身柄を送られたのは、宮城県塩釜市の派遣社員・佐藤つなみ容疑者（24）です。警察によりますと、佐藤容疑者は今月11日朝、自分が自宅で出産したばかりの女の赤ちゃんを、家の近くの雪の中に埋めて殺害した疑いが持たれています。

事件当日は気温0℃前後と冷え込みが厳しく、警察によりますと、薄着の状態で自宅の前にいた佐藤容疑者を近くの住民が不審に思い、110番通報したということです。

佐藤容疑者は調べに対し、「雪の中に隠したことは間違いないが、パニックになって当時はそこまで考えられなかった」と殺意については否認しているということです。警察は、佐藤容疑者が同居する家族に知らせず、ひとりで出産したとみていて詳しい動機などについて調べています。

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