インスタ 17歳以下に一部利用制限

日テレNEWS NNN

インスタグラムを運営するメタ社は、10代の利用者が保護者のもと安全に利用できるようにする「ティーンアカウント」を日本でも導入しました。

「ティーンアカウント」では基本の設定がネット上でつながりのない人には情報が非公開となるため、つながりを許可していない人からコンテンツを見られたり、メッセージなどのやりとりすることはできません。

また、「暴力」など、インスタ側が「不適切なコンテンツ」だと判断したものについては、最も高い制限が適用され、表示されなくなります。

さらに1日の利用が60分を超えると、アプリを閉じるよう通知が届くほか、午後10時から午前7時まではスリープモードとなり、メッセージを受け取っても通知されません。

これらの設定は、インスタのアカウントが作成可能になる13歳から17歳の利用者に対して順次適用され、16歳未満の利用者が設定を変更したい場合は保護者の承認が必要となります。また、年齢を偽ってアカウントを作成することを防止するために、年齢認証を求めるなどの新たな対策を検討中だとしています

インスタグラムを運営するメタ社は、「保護者へのサポートを強化し、適切な保護機能によって子どもたちが安全だという安心感を得られるようにした」としています。