東京マラソンのエントリー発表 細田あい、安藤友香 海外からは直近3大会の東京マラソン女王が集結

東京マラソンに出場する左からローズマリー・ ワンジル選手、ストゥメ・アセファ・ ケベデ選手、細田あい選手、安藤友香選手(写真：日刊スポーツ/アフロ)(写真：アフロ)(写真：AP/アフロ)(写真：長田洋平/アフロスポーツ)

3月2日に開催される東京マラソン2025に出場する女子エリートランナー59人の選手たちが、23日に発表されました。今年9月東京で開催される世界選手権の選考レースにもなる今大会。国内外から招待選手15人も名を連ねています。

国内招待選手は、パリ五輪マラソン代表へしのぎを削った2選手が出場。ベルリンマラソン2024で2時間20分31秒のタイムでフィニッシュした細田あい選手(エディオン)、名古屋ウィメンズマラソンで2時間21分18秒の自己ベストで優勝した安藤友香選手(しまむら)の2人。

海外招待選手では、東京マラソン2024女王のストゥメ・アセファ・ケベデ選手(エチオピア)、東京マラソン2023女王のローズマリー・ワンジル選手(ケニア)、2021女王で元世界記録保持者のブリジット・コスゲイ選手（ケニア）も出場予定です。

大嶋康弘レースディレクターは「ペースメイクは、トップが2時間15分00秒を目指すような想定で、続いて2時間17分00秒から18分00秒のペース、3番手のグループは日本勢が東京2025世界陸上を意識するような2時間20分00秒を切るペースを想定しています。もし、選手側から世界記録を狙う要望がありましたら、2時間09分台の超高速ペースを想定する用意があることを申し上げておきます」とコメントしました。