福島県会津地方で最大震度5弱 付近で地震活動活発

日テレNEWS NNN

23日午前3時前、福島県会津地方で最大震度5弱を観測する強い地震がありました。この付近では21日から地震活動が活発となっていて、気象庁は今後1週間程度は同じ規模の地震に注意してほしいとしています。

気象庁によりますと、23日午前2時49分ごろ、福島県檜枝岐村で震度5弱の強い揺れを観測する地震がありました。また、震度3の揺れを只見町、南会津町、栃木県宇都宮市、日光市、那須塩原市、群馬県前橋市、沼田市、渋川市、片品村、新潟県南魚沼市で観測しています。

震源は福島県会津で地震の規模を示すマグニチュードは5.2、震源の深さは4キロでした。

気象庁によりますと、震源付近では21日午前5時ごろから地震活動が活発となっていて午前3時前の地震以降も地震が相次いでいます。午前8時すぎにも檜枝岐村で震度4の揺れを観測する地震がありました。

気象庁は、今後1週間程度は同程度の地震に注意するよう呼びかけています。また檜枝岐村は福島県内でも有数の豪雪地帯で、今後の地震の揺れによるなだれや屋根からの落雪にも注意が必要です。

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