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「区間賞よりテレビに映ることができた」セルフ実況で話題 青学大・田中悠登が優勝報告 卒業後はアナウンサー

日テレNEWS NNN / 2025年1月23日 17時48分

青山学院大学・田中悠登選手

2025年の箱根駅伝で圧倒的な強さを見せ、2年連続8度目の総合優勝を達成した青山学院大学が23日、優勝報告会を行いました。

報告会では原晋監督と優勝メンバーがそれぞれマイクで挨拶し、レース中“セルフ実況”をしながらたすきを渡したことで話題になったキャプテンの田中悠登選手は「結果としては区間2位、区間賞は取れませんでしたが横浜駅の給水で乾杯をしたり、セルフ実況をして区間賞よりもテレビに映ることができたかなと思っています」と冒頭でファンを笑わせました。

続けて「1月3日、ゴールの大手町に行った時には、それまでは重い雲がかかっていたのですが、アンカーの小河原が近づくにつれて、雲がなくなって光が差してきて、この1年間のチームを表しているようだなというふうに感じました」と当時を振り返りコメント。

そして「本当に苦しいシーズンでしたけど、最後の最後、部員62名全員で力を合わせて、“大手町で笑おう”を達成できました」と、チームに込めた思いを語りました。

競技人生最後の大会を優勝で締めくくった田中選手。「主将としての役目はそこで終わって、次の世代へタスキをつなぎました。次の世代も強い選手がたくさんいます。必ず3連覇、そしてみなさんにパワーを届けてくれると思いますので、これからも熱いご声援をよろしくお願いします。2日間、応援ありがとうございました!」と、駆けつけた多くのファンへ向けて感謝の言葉を伝えました。

大学卒業後はアナウンサーとして就職が決まっている田中選手。「これまで陸上競技といったところが自分の強み、それを武器に頑張ってきましたが、春からはまたゼロからのスタートとなるので、まずは社会人として基本的なことを徹底してやっていくことが、またステージで頑張る上でも大事になってくるかなと思います」と、力を込めました。

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