【ロッテ】石川柊太の本拠地初練習に密着 “背ネーム問題”石川慎吾とも初交流 移籍しての苦労&キャンプへの意気込みも

本拠地・ZOZOマリンで練習を行った石川柊太投手【写真：時事】

プロ野球・ロッテは24日、球団公式YouTubeを更新。FA移籍した石川柊太投手の本拠地・ZOZOマリンでの初練習の様子を公開しました。

動画は“背ネーム問題”で話題となった石川慎吾選手とのやりとりからスタート。ロッテは石川柊太投手の加入に伴い石川姓の選手が3人となり、石川歩投手が「ISHIKAWA」、石川柊太投手が「S.ISHIKAWA」、石川慎吾選手が「SHINGO.I」の背ネームを使用することになりました。

柊太投手が着用する「S.ISHIKAWA」は昨季まで慎吾選手が着用していたもの。互いに「背ネーム盗っちゃいました」「盗られちゃいました」と冗談交じりに言葉を交わしながら初めての交流を見せました。

その後、石川投手は快晴のグラウンドへ。ストレッチやキャッチボールを行いながら、感触を確かめました。

練習を終えて石川投手は「結構ビジターで使わせてもらってたんで違和感はなかった」と笑顔。その中でも「ロッカーもそうですし、細かいところがまだわからないじゃないですか。当たり前にやってたことが違う。運用とかも全然違うので、そこを早くとらえていきたいですね」と移籍を経ての思いを語りました。

さらに2月1日から開始する春季キャンプに向けては「いい意味で気合を入れすぎないように。やっぱ力んで張り切っちゃってケガしたりっていうのが一番怖いですし、自分が思っている以上に動きとか丁寧にして入っていきたいと思います」と意気込みを語りました。