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ティモシー・シャラメ 米・アカデミー賞ノミネートの喜び明かす 若き日のボブ・ディランを熱演

日テレNEWS NNN / 2025年1月25日 22時50分

(左から)エドワード・ノートンさん、モニカ・バルバロさん、ティモシー・シャラメさん、ジェームズ・マンゴールド監督

俳優のティモシー・シャラメさんが、ミュージシャン・ボブ・ディランさんの若かりし頃を演じる映画『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』(2月28日公開予定)での第97回アカデミー賞ノミネートを受け、喜びのコメントを寄せました。

映画は、1960年代初頭のニューヨークを舞台に、まだ無名だった19歳のディランさんがスターダムを駆け上がり、世界的なセンセーションを巻き起こしていく様子を描いた青春物語。製作には、ディランさん本人も携わったといいます。

公開から1月20日時点で、興行収入5800万ドル(映画会社発表)を突破している本作。アメリカ現地時間23日に発表された第97回アカデミー賞のノミネートでは、シャラメさんが主演男優賞候補に選出。ピート・シーガー役のエドワード・ノートンさんが助演男優賞、ジョーン・バエズ役のモニカ・バルバロさんが助演女優賞に名を連ね、さらに作品賞、監督賞、脚色賞、音響賞、衣装デザイン賞の計8部門にノミネートされています。

この発表を受け、シャラメさんは「この栄誉を大変光栄に思います。そして何よりも、この作品がこのように認められたことに心から喜んでいます!」と喜びのコメント。

続けて、ジェームズ・マンゴールド監督や共演者、スタッフに感謝を伝えつつ「これが実現できたのは、偉大なアーティストであり詩人、思想家、そして“未知の存在”であるボブ・ディランのおかげです。私たちの作品がアカデミーに認められることは、ボブの永遠の遺産を証明するものです。ありがとう!!」と自身が演じたディランさんへの思いを語りました。

アカデミー賞ノミネートで作品賞、監督賞、脚色賞に選出されたジェームズ・マンゴールド監督

また、マンゴールド監督は8部門へのノミネートという快挙に「多くの人々の信念によって成り立った本物の作品です。6年の歳月をかけ、私たちのチームと素晴らしいキャストの献身的な努力によって完成させることができました。8部門でのノミネートに心から興奮し、喜びを感じています!」と心境を明かし、「ボブ・ディランが私たちに託してくれた信頼に永遠に感謝します」とお礼を述べました。

ボブ・ディランさんは60年を超えるキャリアの中で、名曲と伝説を数多く残し、今もなおステージに立ち続ける現役アーティスト。2016年には、ミュージシャンとして初となるノーベル文学賞を受賞しました。

アカデミー賞の授賞式は、現地時間の3月2日に行われます。

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