張本美和のルーティンに変化　以前はTWICEのダンスを完璧に踊っていたが現在は「冷静に考える時間にしている」

日テレNEWS NNN / 2025年1月25日 9時45分

1日5試合を戦い抜き勝利した張本美和選手(写真：松尾/アフロスポーツ)

◇天皇杯・皇后杯　2025年全日本卓球選手権大会(24日、東京体育館)

張本美和選手のルーティンがダンスから変化しました。

張本選手といえば、試合の直前にダンスをするのがルーティンとなっていました。「ダンスが好きなので心も緊張も和らげる」と日本テレビの密着取材中もTWICEの曲の振り付けを完璧に踊っていました。

その取材から1年半が過ぎ、現在は新しいルーティンができました。「最近のルーティーンと言いますか、なんか落ち着きが。しゃがんで縮こまるとなんか体の感覚があるというか、落ち着くっていう感じと、心臓の鼓動が聞こえて緊張してるなと思ったり、冷静に考える時間にしている。最近あんまりダンスはしてなくて、落ち着いて試合に臨むようにはしてます」と話しました。

張本選手はこの日、女子シングルス・ジュニアの部で1日3試合、一般の部で2試合、合わせて5試合を戦い抜き、全ての試合で勝利を収め、ジュニアの部では3連覇を成し遂げました。

「今日もたくさん試合したので、クールダウンをしっかりしてストレッチもして、おいしいご飯食べて、また明日準備できたらいいな」と準々決勝へと意気込みました。