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大谷翔平2位で佐々木朗希4位 プロスペクト歴代1位に輝いたのは殿堂入りの父を持つあの選手

日テレNEWS NNN / 2025年1月25日 16時30分

左から大谷翔平選手(写真:日刊スポーツ/アフロ)と佐々木朗希投手(写真:アフロ)

ドジャースの佐々木朗希投手が25日、MLB公式サイトで発表されたプロスペクト(若手有望株)ランキングで日本人2人目の1位に輝き、歴代でも4位にランクインしました。

プロスペクト・ランキングは「MLBパイプライン」が2004年から作成しており、佐々木投手は18年の大谷翔平選手以来となる日本人2人目の1位となりました。

また公式サイトはジョナサン・メヨ記者による、これまでトップに選ばれた22人のランク付けも発表。

1位には殿堂入りしている父を持つブラディミール・ゲレーロJr.選手。MLBパイプラインが史上初めて、打撃評価に最高評価を与えたプロスペクト選手でした。21年は大谷選手を抑えて本塁打王になると、去年は打率.323、30本塁打、103打点を記録。ブルージェイズとはまだ契約延長しておらず、今オフFAになる可能性があります。

2位は史上初の50-50(54本塁打59盗塁)の達成と、指名打者のみの出場でMVPに輝いた大谷選手。「(当時は)投手としてNo.1の有望株だっただろうし、外野手としても恐らくトップ10に入っていただろう」と評価しました。

3位にはワンダー・フランコ選手がランクインしましたが、未成年者との不適切行為疑惑によって2023年シーズンを最後にメジャーの舞台から姿を消しており、メジャー復帰は絶望的とみられています。

そして4位に今年のプロスペクト・ランキング全体トップ100で1位に選ばれた佐々木投手が入り、「ドジャースに入団するとすぐにナショナル・リーグの新人王最有力候補になった」とされました。

他には8位にマイク・トラウト選手、9位にボビー・ウィットJr.選手、11位に初代プロスペクトランク1位で殿堂入りしているジョー・マウアー氏が入っています。

▽歴代プロスペクト1位のランキング ※()内は1位の時期

1ブラディミール・ゲレーロJr.(18途中~19開幕前)

2大谷翔平(18開幕前)

3ワンダー・フランコ(19途中~21開幕前)

4佐々木朗希(25開幕前)

5バイロン・バクストン(13途中~15途中)

6ジャクソン・ホリデイ(23途中~24途中)

7デルモン・ヤング(05開幕前~07開幕前)

8マイク・トラウト(11開幕前)

9ボビー・ウィットJr.(22開幕前)

10アドリー・ラッチマン(21途中)

11ジョー・マウアー(04開幕前)

12ヨアン・モンカダ(17途中)

13デービッド・プライス(2009開幕前)

14ガナー・ヘンダーソン(23開幕前)

15マット・ムーア(12開幕前)

16アレックス・ブレグマン(16途中)

17フランシスコ・アルバレス(22途中)

18アンドリュー・ベニンテンディ(17開幕前)

19ジェイソン・ヘイワード(10開幕前)

20コリー・シーガー(16開幕前)

21ジュリクソン・プロファー(12途中~13開幕前)

22ジェイ・ブルース(08開幕前)

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