張本智和が妹・美和からのサポートで父親の誕生日ど忘れ回避「『明日何の日』って言われて。 『え。 なんかの記念日かな』」

張本智和選手と父親と抱き合う張本美和選手(写真：松尾/アフロスポーツ)

◇天皇杯・皇后杯 2025年全日本卓球選手権大会(24日、東京体育館)

張本智和選手が大会期間中に妹・張本美和選手にあきれられたエピソードを語りました。

智和選手は、全日本卓球選手権大会連覇を目指し、5回戦英田理志選手に4-1で勝利、6回戦は有延大夢選手に4-1で勝利で準々決勝に駒を進めました。

明日以降について「誰と対戦してもサービスレシーブは1番鍵になりますね。サービスレシーブで大きなミスを起こさなければ。今日のような展開、また持っていきたいなと思います」と意気込みました。

この日は張本兄妹の父親の誕生日でもあり、お祝いしたかの質問に「僕、両親の誕生日いつも曖昧で。 ていうのもお父さんもお母さんも1月10から20の間で」とタジタジの智和選手。「妹はすごく覚えていて、昨日忘れてたので、帰りに妹に『明日何の日』って言われて。 『え。 なんかの記念日かな』」と父親の誕生日をすっかり忘れていたことを明かした智和選手。妹・美和選手のサポートにより「寝る前にお父さんにボイスメッセージ。おめでとうと忘れないうちに送りました」とお祝いのメッセージを送れたことを明かしました。

美和選手はジュニアの部で3連覇、一般の部でベスト8進出。智和選手も勝利をプレゼントできましたが、「全く今日は（プレゼントでは）ないと思います。妹のジュニアの優勝はささやかながらかもしれないですけど、結局お互いのシングルスの優勝こそ。今日は全然お祝いだと思っていません。日曜日（の決勝で優勝）できるように頑張る」と兄妹優勝という大きなプレゼントを両親へ贈りたいと話しました。