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前回“日本記録”が誕生の大阪国際女子マラソン パリ入賞の鈴木優花や4度目V狙う松田瑞生も出場「20分台、19分台に近づけるよう」

日テレNEWS NNN / 2025年1月26日 8時1分

左から松田瑞生選手、鈴木優花選手、松下菜摘選手

◇第44回大阪国際女子マラソン(26日、ヤンマースタジアム長居発着)

第44回大阪国際女子マラソンが26日に号砲。9月に東京で開催される世界選手権の代表選考会を兼ねるレースとなります。

前回大会は、前田穂南選手(天満屋)が2時間18分59秒と19年ぶりに日本記録を更新。パリオリンピック女子マラソンの日本代表に選ばれました。

今大会は、パリ五輪代表の鈴木優花選手(第一生命)や4度目の優勝を狙う松田瑞生選手(ダイハツ)らがエントリー。その他、2時間23分05秒の記録を持つ松下菜摘選手(天満屋)、小林香菜選手(大塚製薬)、吉川侑美選手(千葉陸協)ら招待選手に名を連ねています。

日本の10名の招待選手のうち、最も速い記録を持つのは、松田選手。昨年のベルリンマラソンで日本歴代8位となる2時間20分42秒をマーク。また地元大阪で18年、20年、22年に続く4度目の頂点を目指します。

また、夏のパリ五輪で自己記録となる2時間24分02秒で6位入賞の鈴木選手は、「自己ベスト更新と20分台、19分台に近づけるように頑張りたい」と目標を掲げます。また日の丸への思いについて「パリ五輪日本代表として出場させて頂きましたが、決して満足していない。何度でも世界大会を経験したい。世界選手権代表を獲りに行くつもりで頑張りたい」と直前の会見で語りました。

さらに松下選手は、前回出場した2022年大阪国際女子マラソンの2時間23分05秒の自己記録をマーク。3年ぶりに現役復帰した33歳の伊澤菜々花選手(スターツ)にも注目されます。

海外勢では、最も速い2時間17分45秒のタイムを持つロナチェムタイサルピーター選手(イスラエル)や前回優勝のウォルケネシュ エデサ選手(エチオピア)などが出場。高速レースに日本勢がどこまで食らいつけるか。

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