【卓球】女子決勝は2年連続同じカード 早田ひなは3連覇へ王手 張本美和は最年少Vなるか

女子シングルス決勝は2年連続で早田ひなvs張本美和

◇天皇杯・皇后杯 2025年全日本卓球選手権大会(26日、東京体育館)

全日本卓球選手権は26日、女子シングルス準決勝が行われ、決勝の対戦カードが決まりました。

3連覇を目指す早田ひな選手は、大藤沙月選手から幸先よく2ゲームを連取。第3ゲームでは14－12と接戦を制すと、勢いそのまま4－0のストレート勝利を飾りました。早田選手はこれで4大会連続の決勝進出で、3連覇に王手をかけています。

一方、張本美和選手は、伊藤美誠選手に4－0で快勝。前日、平野美宇選手とフルゲームの死闘を演じた伊藤選手に対して、つけいる隙を与えませんでした。今大会ジュニアの部を制している張本選手は、16歳7か月で女子の最年少優勝(一般の部)まで、あと1勝としています。

決勝は、2年連続同じカード。決勝は同日に行われます。

〈準決勝の結果〉

◆早田ひな 4－0 大藤沙月

(11－9/11－4/14－12/11－5)

◆張本美和 4－0 伊藤美誠

(11－4/11－3/11－4/11－5)