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【卓球】張本美和、インタビューで涙止まらず約20秒の沈黙...2年連続で早田ひなに決勝で完敗「去年とは違った気持ち」

日テレNEWS NNN / 2025年1月26日 16時4分

決勝で早田ひな選手に敗れた張本美和選手(写真:松尾/アフロスポーツ)

◇天皇杯・皇后杯 2025年全日本卓球選手権大会(26日、東京体育館)

女子シングルス決勝では、16歳7か月で女子最年少優勝を狙った張本美和選手が、2年連続で早田ひな選手にストレート負けで敗戦。試合後のインタビューではこぼれる涙を抑えきれませんでした。

前回大会と同じ顔合わせとなった決勝戦。張本選手は、第1ゲームから9連続ポイントを奪われるなど序盤から流れをつかめず。第3ゲームでは11-13と接戦を落とし、2年連続で早田選手に0-4と完敗。前回のリベンジを果たすことはできませんでした。

試合を振り返った張本選手は「悔しい気持ちもないと言ったら違いますし…」と語り始めると、うつむき20秒ほど沈黙。

涙を拭い、「今年の全日本は去年とは違った気持ちなので、今日は負けて悔しい気持ちの方が多い。(早田選手は)何回やってもやっぱり強いなという印象がある。実力が足りないんだなと感じた」と振り返りました。

また「今年も2位まではこられたので、今年は安定した成績を出したいというのが目標だったので、そこは少しよかったとは思う。結果だけ見ちゃえば進歩していないとも思われるので、そこはまだまだ。早田選手に対してもそうですけど、ずっと勝てない選手に勝つというのが難しいことだと思うので、そこはまだ練習のみだなと思います」と前を向きました。

〈決勝の結果〉

◆早田ひな 4-0 張本美和

(11-3/11-6/13-11/11-6)

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