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トランプ大統領、半導体や医薬品などに関税課す考え

日テレNEWS NNN / 2025年1月28日 12時23分

日テレNEWS NNN

アメリカのトランプ大統領は27日、半導体や医薬品、鉄鋼などに今後、関税を課す考えを示しました。生産拠点のアメリカ国内への移転を促すためとしています。

トランプ大統領

「近い将来、外国で生産されたコンピューターチップ、半導体、医薬品に関税を課し、これらの不可欠な製品の生産をアメリカ国内に戻すつもりだ」

トランプ大統領は27日演説し、外国から輸入される半導体や医薬品に近く関税を課す考えを示し、「関税を支払いたくなければアメリカ国内に工場を建設しなければならない」と強調しました。さらに鉄鋼や、アルミニウム、銅など「軍事的に必要なものにも関税を課す」と表明しました。

トランプ氏は選挙戦で全世界からの輸入品に10%から20%の一律関税を課す考えを示していましたが、演説では一律関税との関係や税率など詳細は語りませんでした。トランプ氏は大統領就任後、カナダとメキシコに対して25%の関税を課し、中国には10%の追加関税を課す考えを示しています。

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