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沖縄・辺野古 軟弱地盤改良へ 「砂ぐい」打ち込み着手

日テレNEWS NNN / 2025年1月29日 15時29分

日テレNEWS NNN

沖縄のアメリカ軍普天間基地の移設先とされる名護市辺野古で、防衛省は埋め立てを予定する海底の軟弱な地盤の改良に向けて、「砂ぐい」の打ち込みに着手しました。

辺野古沖では29日午後3時すぎ、大型の地盤改良船が、海底に筒を打ち込む作業を始める様子が確認されました。

打ち込んだ筒の中に砂を流し込んだり、流し込んだ砂を締め固めたりして、「砂ぐい」をつくり、地盤を強化する工事で、防衛省は今後、合わせておよそ7万1000本の砂ぐいなどを海底と海岸に打ち込む計画です。

この工事は2023年12月、国が沖縄県に代わって設計の変更を承認する「代執行」を行ったことで、実施が可能になったもので、防衛省は去年12月、「砂ぐい」の打ち込みに先立って、海底に砂を敷き詰める作業を始めていました。

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