紅麹問題 東京の弁護士会でも電話相談
日テレNEWS NNN / 2025年1月29日 19時21分
小林製薬の「紅麹原料」を含むサプリメントを摂取した人に健康被害が相次いだ問題で、東京の3つの弁護士会が30日、「紅麹問題に関する被害110番」を開設し、被害者らを対象にした電話相談を受け付けます。
この問題では、「紅麹原料」を含むサプリメントを摂取したあと腎疾患などの健康被害を訴える人が相次ぎ、死亡例も確認されていました。
これまで、厚労省と国立医薬品食品衛生研究所は、健康被害をひきおこした原因物質の特定をすすめ、プベルル酸が腎障害をひきおこす原因物質であることを確認したと発表していました。
去年、大阪の弁護士らが補償などのために弁護団を結成しましたが、第二東京弁護士会の藤田裕弁護士によると、東日本での被害の実態がわかっておらず、健康被害が生じた人たちへの適切な補償がなされるためにも被害をさらに掘り起こすことで全容を把握したいとしています。
電話相談は、被害に遭った方やその親族、また被害がない場合の情報提供にも対応するということです。
相談は30日午前10時~午後4時、03ー6161ー3644。
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