【西武】新外国人4人が入団会見 背番号＆ユニホーム姿お披露目 4番候補・セデーニョ「ホームラン王とりたい」

西武に入団した左からウィンゲンター投手・ネビン選手・セデーニョ選手・ラミレス投手

プロ野球・西武は29日、今季加入した新外国人のトレイ・ウィンゲンター投手、タイラー・ネビン選手、エマニュエル・ラミレス投手、レアンドロ・セデーニョ選手が入団会見を行いました。

アメリカ出身のウィンゲンター投手は身長201cm体重107kgの大型右腕。セットアッパー候補として期待されています。「自分はパワーピッチャーなので真っすぐで攻めていきたいと思っている。マウンド上で気合を入れたピッチングをするのでそこを見てほしい」とアピールしました。

2023年にエンゼルスの監督を務めていたフィル・ネビン氏を父に持つ中軸候補、タイラー・ネビン選手は「セールスポイントは内野も外野も守れるのでチームが必要としてくれるところで全力で頑張りたい。打撃も質の高い打席を重ね、塁に出て後ろのバッターにつなぎたい」と話しました。

平均150キロを超えるストレート、スプリットが武器でドミニカ共和国出身のラミレス投手は「リリーフとしてロングリリーバー、短いイニング、どういった状況でも入れる能力を持つピッチャーだと思います」とフル回転での登板へ意気込みました。

昨季オリックスで15HRを放ち4番候補として期待されるセデーニョ選手は、「守備はファーストとDH、バッターとしてできるだけ多くの打点を稼ぐことが自分の役割だと思う。ホームラン王とりたい」と決意を語りました。

背番号はウィンゲンター投手は45番、ネビン選手は26番、ラミレス投手は56番、セデーニョ選手は40番が発表されており、2月1日から始まる春季キャンプは4選手とも1軍スタートとなっています。