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水原被告の主張を検察が否定「盗んだことを正当化しようと…」来月6日に量刑言い渡し予定

日テレNEWS NNN / 2025年1月31日 19時16分

日テレNEWS NNN

ドジャースの元通訳・水原一平被告が大谷翔平選手の口座から不正に送金したとされる裁判で、検察は30日、情状酌量を求めた水原被告の主張を真っ向から否定しました。

水原被告は23日に裁判所に提出した書面で、エンゼルスからの年俸は一時10万ドルに満たず、「給料日前にはお金を借りなければ生活できない月もあった」などと説明し、弁護側は禁錮1年6か月が妥当だと主張しています。

これに対し、検察は30日に書面で反論し、水原被告は家賃の支払いや個人的な買い物にも大谷選手のデビットカードを無断で使っていたと指摘しました。

また去年3月の口座残高は19万ドルあまりあり、主張は「証拠に基づいていない」「水原被告は反省ではなく盗んだことを正当化しようとしている」とし、あらためて禁錮4年9か月と釈放後3年間の監督指導などを言い渡すよう求めました。

量刑の言い渡しは、来月6日に予定されています。

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