【ヤクルト】45歳・石川雅規のブルペン入りに高津監督「貪欲ですよね」 村上宗隆の不在は「ちょっとさみしい」

初日を振り返った高津臣吾監督

◇ヤクルト1軍春季キャンプ(1日、沖縄・浦添市)

春季キャンプが始まったヤクルト。初日の練習を終え、高津臣吾監督が取材に応じました。

この日は雨が降り続き、練習が室内に変更となりましたが、「晴れた中で外でスタートしたかったですけど、こればっかりはしょうがない。室内なりに思うような練習はできた。雰囲気だけは、いつでも崩れることなく、元気なチームであることは間違いない」と、初日を振り返りました。

この日は新戦力や新外国人も練習に参加し、「多少緊張感は感じました。できるだけストレスなく野球に集中できる環境を作りたい」とコメント。

投手陣ではプロ24年目、45歳の石川雅規投手がブルペン入り。ベテランの投球に高津監督は「うまくなろうとか上達してやろうという気持ちは若い選手の参考になるというか、見習う部分なのかなと思います。貪欲ですよね」と評価しました。

一方、ドラフト1位の中村優斗投手や、手術を受けた村上宗隆選手は2軍スタートとなり、「ムネがいないのはちょっとさみしいし、ドラ1いないのも話題性が少なくて、みなさんはネタが少ないのかもしれないですけど、全てはシーズンだと思っている。もちろんこっちにいて一緒にやるのが一番いい形かもしれないですけど、先に取っておきます」と語りました。

そしてキャプテンの山田哲人選手ついて、「チームを引っ張っていく立場で彼は責任を持たせてプレーさせた方が僕はいいと思っている。引っ張っていく存在として大きな期待をしてます」と期待を寄せました。