ジャーナリスト後藤健二さんの追悼集会 「イスラム国」に身柄を拘束…殺害から10年
日テレNEWS NNN / 2025年2月1日 1時52分
日本人ジャーナリストの後藤健二さんがイスラム過激派組織「イスラム国」に身柄を拘束され、殺害されてから10年となるのにあわせて後藤さんを知るジャーナリストらが集まり、追悼集会を行いました。
先月31日夜、都内で開かれた追悼集会には、後藤健二さんと親交があった小説家の平野啓一郎さんが追悼文を寄せ、この中では「今こそ、最も困難な場所から、何が現実に起きているのかを伝えようとし続けた後藤さんの活動を振り返るべき時」と訴えました。
後藤健二さんは、内戦が続く中東シリアを取材中に「イスラム国」に拘束され、10年前の2月1日、殺害された動画が公開されました。戦後、日本人ジャーナリストで危険地域の取材で人質となり、殺害されたのは後藤さんただ1人です。
集会には、後藤さんが亡くなった3年後に、殺害された場所や遺骨の埋葬地を取材した報道写真家や、当時、世界各地から後藤さんの救出を訴える活動「I AM KENJI」を呼び掛けた発起人らが登壇しました。
また、事件当時13歳だった後藤健二さんの長女が、最愛の父への思いを語るビデオメッセージや、友人の映像作家による生成AIで、つくられた「後藤健二 未来からのメッセージ」のショートムービーが上映されました。
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