【中日】高橋宏斗「かなり手応えのあるブルペンだった」 3年連続最下位脱出へ「自分が先頭に立って勝つ」

ブルペン入りした高橋宏斗投手(写真:時事)

◇プロ野球・中日1軍春季キャンプ(1日、沖縄・北谷)

プロ野球・中日は春季キャンプ初日を迎え、高橋宏斗投手が早速ブルペンで投球を行いました。

プロ5年目の高橋投手は昨季、チーム最多の12勝と防御率1.38を記録して、自身初の最優秀防御率に輝きました。

この日はブルペンに入ると、捕手を立たせて20球、座らせて10球の合計30球を投げ込み、「もう1回、強いまっすぐをさらにレベルアップできるように取り組んでいる」と球種は全てストレートでした。

練習後、「かなり自分の中でも手応えのあるブルペンだった」と振り返った投手。投球フォームについても「かなりいい感覚で今のところ投げられている」と順調な調整ぶりを明かしました。

3年連続最下位からの脱出に向けチームは井上一樹新監督が就任。高橋投手は「自分が先頭に立って勝っていけるようなチームになっていきたい」と意気込み、開幕投手についても「もちろんしっかりと監督とコーチにアピールしていきながら開幕を迎えていきたい」と決意を口にしました。