巨人のドラ1・石塚裕惺は“憧れの巨人”でプロの極意学ぶ 「プロ野球選手でもあれだけ細かいことをやるんだ」 2軍キャンプ地にも阿部監督の姿

インタビューに応えたドラ1・石塚裕惺選手【画像：日テレジータス】

◇プロ野球・巨人2軍春季キャンプ第1クール2日目（2日、宮崎市）

巨人のドラ1ルーキー・石塚裕惺選手は、2軍キャンプメンバーとしてプロ初の春季キャンプをスタートしています。

2軍メンバーは1軍キャンプと同じ宮崎市・ひなた宮崎県総合運動公園内にある「ひなたひむかスタジアム」で練習を実施。初日はあいにくの雨となりましたが、2日目は球場グラウンドに出て練習を行いました。

石塚選手はユニホームを着用しての練習に「そこが一番ジャイアンツの一員になったことを身をもって実感できると思います。幼い頃からファンであった球団なので、その球団のユニホームに袖を通してプロ野球選手としての生活をスタートできることは本当にうれしいことです」と、憧れの球団での喜びを語りました。

また、練習の中では川相昌弘2軍野手総合コーチとマンツーマンで練習をする場面もあったといい「守れる選手じゃないと上で使ってもらうのは難しいと思いますし、プロ野球選手でもあれだけ細かいことをやるんだという風に自分は思いました。（川相コーチは）『これから時間があるときにどんどん俺を活用してくれ』と言ってくれたので、川相コーチにみっちり教わって上でも通用する守備力を身につけられたらいいかなと思います」と、守備力の向上に意欲を見せました。

また、バッティング練習中には阿部慎之助監督が2軍キャンプの視察に訪れる姿もありました。

2軍キャンプ地に姿を現した阿部慎之助監督【画像：日テレジータス】