【巨人】戸郷翔征「自ずと最多勝＆沢村賞に届く」田中将大から“勝ち続ける感覚”を聞く

巨人・戸郷翔征投手と田中将大投手（画像:日テレジータス）

去年は4年ぶりとなるセ・リーグ優勝を飾ったものの、CSで敗れ日本一を逃した巨人。チームのエースとなる戸郷翔征投手はキャンプ初日、日本テレビ『Going!Sports&News』のインタビューに応じました。

キャンプ前の合同自主トレでは、「聞きたいことが僕はたくさんある」と楽天から新加入した田中将大投手と積極的に会話。日本ではシーズン24勝0敗を達成するなど、日米通算197勝を挙げている田中投手から、勝利につながる投球について話を聞いていました。

「僕は今まで12勝しかしたことなかった。17～18勝している時の感覚を聞いたりしました。中6日のトレーニング方法、中4～5日の調整の仕方。自分がこのカラダだったら投げられるという答え合わせをしたりしました」

田中投手と話して得られた考え方を聞くと戸郷投手は「『打たれないだろ』と思いながら投げているとのことなので、メンタルも必要だなと思いました」と、相手を圧倒する気持ちの強さを持つことの必要性を感じています。

今季は昨季チームトップ15勝の菅野智之投手がメジャーへ挑戦。当然のようにチームの勝ち頭として最も期待される戸郷投手。「田中投手は『1年間ずっと抑えられた感覚があった』という話をした時、まだ僕はそれを感じたことがないと思いました」そう感じられるシーズンが訪れたら、自ずと最多勝＆沢村賞に届くのかなと思いました」とコメント。今季は球界ナンバーワンの称号を得るため、圧倒的なエースになることを目指します。