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「1割台みたいな感覚だった」巨人・岡本和真 打率.280も抱えていた“違和感”と腰の痛み ケガ防止トレーニング

日テレNEWS NNN / 2025年2月2日 19時27分

巨人の岡本和真選手(画像:日テレジータス)

プロ野球・巨人の春季キャンプが1日からスタート。岡本和真選手が2024年シーズンを振り返り、現在の練習方法について語りました。

昨シーズンは全試合に4番として出場し、通年打率.280で終えた岡本選手。しかし本人は、バッティングにずっと違和感があったそうです。

「3、4月はちょっと打てていたと思いますが、何で打てているんだろうという感覚があって。8月途中までずっとそんな感じで、何で俺まだこんな打率あるんだろうって。1割台みたいな感覚でした」と語ります。

当時を「どうしていいかわからない状況」だったという岡本選手。その結果打ったホームランの数は27本。2018年から6年間続いていたシーズン30ホーマーには届きませんでした。

そして昨年10月、左第五腰椎分離症を発症します。「CSまで2週間期間が空いた時に治ると思っていたのですが、全然痛みが引かなくて。(CSの)1試合目終わって朝起き上がれなかった」と、長い間腰の状態が改善しなかったことを明かしました。

その後は2か月ほど治療に専念し、徐々にトレーニングを始めた岡本選手。普段のペースからは1か月以上遅れているとのことですが、現在、「体調はだいぶいい」といいます。

ケガ防止のため、バットをあまり振れない中で行っていたのは、スイングの類似動作をするトレーニング。バットのような棒の先に丸い球体がついた器具を使用し、スイングのような動作をすることで、胸や脇腹周辺を鍛えられるとのこと。バッティングのバランスが整ったり、体幹が鍛えられたりする効果もあるといいます。

また、守備では内野手用のグラブだけでなく、外野手用のグラブでも練習。「昨年もファースト、サード、外野と3ポジションやっていますし、今年もはじめからそういうつもりでキャンプから練習していきたいなと思っている」と語ります。

昨シーズンはファーストでゴールデングラブ賞に輝いた岡本選手ですが、新たに加入したキャベッジ選手がMLBで外野手と一塁手を経験していることもあり、ポジション争いの激化が予想されます。打撃、守備ともに、さらなるレベルアップを目指します。

(2月1日放送 日本テレビ「Going! Sports&News」を再構成)

2つのグラブで練習を行う巨人・岡本和真選手(画像:日テレジータス)

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