「今年の僕は違う」巨人・中山礼都が意気込み 継続したトレーニングで手応え「土台はできたのであとは自分の殻を破って」

インタビューに応える巨人・中山礼都選手【画像：日テレジータス】

◇プロ野球・巨人1軍春季キャンプ第1クール3日目（3日、宮崎市)

巨人・中山礼都選手がキャンプ3日目にインタビューに応え、ここまでを振り返りました。

ここまでの状態について中山選手は「体の張りもなく、すごくいい練習ができている」とコメント。キャンプ入り前の自主トレにも触れ「やっぱり質より量という部分で意識的に守備もバッティングも量をこなして。すごく自信も持ってこのキャンプに臨めてます」と思いを明かしました。

さらに大きくなった体の変化について聞かれると「トレーニングは2、3年くらい前からずっと継続して。このオフも意識的にできたので体の方も順調にできてきてるんじゃないかなと思います」と語り、「この4年で土台はできたのであとは自分の殻を破ってやっていきたい」と意気込みを口にしました。

昨季は32試合に出場し、打率.318、2打点の成績で終えた中山選手。ポストシーズンにも出場を果たし、プロ初となるHRを放つなど活躍を見せました。

今後に向けては「力強さっていう部分で、肩の強さだったり、飛距離をアピールしていきたい」とし、「自分の持ち味はミート力であったり、どんな球でも対応するというところだと思うのでそこはしっかり実戦入ってもみせていきたい」とアピール。

最後にファンへ向けて「今年の僕は違うので。そういうことを見せられるように頑張るので応援よろしくお願いします」と笑顔を見せました。