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不運なアクシデントでチリが1回戦敗退 喜ぶ選手と衝突後転倒し右目押さえ苦もんの表情 国際テニス連盟も声明発表【デビス杯】

日テレNEWS NNN / 2025年2月3日 15時15分

コートチェンジの際にぶつかって倒れるクリスティアン・ガリン選手(写真:ロイター/アフロ)

男子テニスの国別対抗戦デビス杯で不運な形でチリが敗退しました。

錦織圭選手も日本代表として出場しているデビス杯。2日、各地で1回戦が行われていましたが、ベルギー対チリ戦でアクシデントが起きました。

ベルギーは2勝1敗とリードして第4試合のシングルスを迎え、ジズー・ベルス選手(ベルギー)がクリスティアン・ガリン選手(チリ)と対戦。最終セットで5─5と拮抗した展開で、ベルス選手がブレークに成功。

喜びながら走っていると、コートチェンジで移動してきたガリン選手と衝突しました。倒れ込んだガリン選手は右目を押さえ苦もんの表情を浮かべます。

その後ガリン選手は医療処置を受けて試合続行の許可が下りたものの、試合再開を拒否したため、3回のタイムバイオレーションが宣告。ゲームペナルティを科され、走ってきたベルス選手が7─5で決勝セットをつかみました。この結果、チリは1勝3敗で1回戦敗退となりました。

試合後ベルズ選手は「故意ではなかった。休憩中に興奮して飛び上がり、急いでベンチに向かいたかったが、相手選手が通り過ぎるのを待たないという完全に間違った判断を下した」とコメント。「こんな形で終わるのは本当に残念だ。試合が終わったとき私は(チリ代表のキャプテン)マスーに謝った。なぜなら私たちは彼を尊敬しているから」と話しました。

国際テニス連盟(ITF)は異例の結末について、「これは非常に珍しく、不運で、デリケートな状況だった。全ての関係者が規則に基づき慎重に対応した。感情的な反応は理解するが、最終判断は事実と状況を総合的に考慮したもの」との声明を出しています。

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