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中村勘九郎「父に通じるものを感じています」 中村七之助と父・十八世中村勘三郎さんも演じた演目を37年ぶりに上演

日テレNEWS NNN / 2025年2月3日 22時37分

中村勘九郎さんと中村七之助さん (C)松竹

歌舞伎俳優の中村勘九郎さん(43)が2日、東京・歌舞伎座で初日を迎えた、松竹創業百三十周年「猿若祭二月大歌舞伎」(25日千穐楽)に、中村七之助さん(41)と出演。父・勘三郎さんも勤めた役を演じました。

昼の部の演目『きらら浮世伝』に出演した勘九郎さんは、“江戸のメディア王”とも称される蔦屋重三郎を中心に演じ、江戸の才能あふれる若者が熱い魂で時代を駆け抜ける青春群像劇。父・十八世中村勘三郎さんが“蔦重”を演じた伝説の舞台です。

公演前の取材で勘九郎さんは「若い才能を発掘して当時のエンターテインメント界を活性化させた蔦重には、父に通じるものを感じています。それを自分たちの聖地である歌舞伎座で、しかも『猿若祭』で上演することができ、父も喜んでくれていると思います。初演時の情熱はそのままに、歌舞伎としてきらびやかに美しく、陰も感じさせながらお見せしたいです」と話していました。

また、遊女お篠を勤める七之助さんは「楽しいことをしようと、もがきながらエネルギーを爆発させていた物語。父(十八世中村勘三郎)にとって非常に思い出深い作品だったようで、何度も話を聞かされてきました」と語り、「小さい時から親切にしてくれた蔦重には、廓から見えない景色を見せてもらってきたのだと思います。看板おいらんの華やかさと、女性としての切なさをお見せできたらと思います」と公演前の取材で話していました。

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