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新球種は野手・丸佳浩から伝授!? エースの真価問われる巨人・戸郷翔征「盗み聞きってすごくいいな」

日テレNEWS NNN / 2025年2月3日 19時43分

今季新球種に取り組む巨人・戸郷翔征投手

昨季4年ぶりのセ・リーグ優勝を果たしたプロ野球・巨人。リーグ連覇、そして2012年以来となる日本一に向けて2月から宮崎春季キャンプを開始しました。

昨季リーグ最多15勝をあげた菅野智之投手がMLBボルティモア・オリオールズへと移籍した巨人投手陣。その中でエースとしての働きが求められるのは菅野投手に次ぐ12勝をマークした戸郷翔征投手です。

そんな戸郷投手が今季から新たに取り入れようと挑戦しているのが「カットボール」です。

昨季、最多奪三振のタイトルを獲得した戸郷投手。これまでの主な球種は最速154キロのストレートに切れ味抜群のスライダー、昨季最も三振を奪ったフォークの3球種です。

新たに取り組んでいるカットボールについて「普通のカットボールよりも速くて強いカットボールを意識していて、(打者の)手元で曲がればいいくらい感覚でカットボールを習得しようと思った」という戸郷投手。「(広島の)大瀬良大地投手のカットボールが強くて速いとバッターの方がみんな言っていた。(大瀬良投手は)カットボールがスゴい有名な投手」と語りました。

昨季、球団史上5人目のノーヒットノーランを達成した大瀬良投手。そのカットボールはストレートよりも多く投げているといいます。「(大瀬良投手に)直接は聞いていないんですけど、丸さんが聞いていて。(昨季の)オールスターの時に聞いていて丸さん経由で教わった」と、同じ巨人の野手・丸佳浩選手から伝授してもらったことを明かしました。

戸郷投手のストレート(左)とカットボール(右)の握り

大瀬良投手から丸選手、そして戸郷投手へと伝わったカットボールの握りはストレートの握りのまま手を横にするだけ。「横にしてチョップをする感じ。そうして(縫い目に)指を引っ掛けると強めなカットが生まれる。今は試行錯誤しながら、このまま投げている。盗み聞きってすごくいいなと思いました」と新球種に対して手応えを感じている様子でした。

巨人のエースとして真価が問われる戸郷投手は「菅野さんがいなくなって、大きな柱がいなくなった。その柱に(自分が)ならないといけない覚悟。みんながあっというような成績を残したい」と強い覚悟を語りました。

(2月2日放送 日本テレビ「Going! Sports&News」を再構成)

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