【ロッテ】侍ジャパン井端監督が語る“選びたい4選手”「すごいボールを投げる」「いつも候補にあがっている」

（左から）キャンプ視察を行う侍ジャパン・井端弘和監督とロッテ・吉井理人監督

◇プロ野球・ロッテ1軍春季キャンプ（4日、沖縄・石垣島）

侍ジャパンの井端弘和監督が4日、今キャンプ7球団目となるロッテを視察。3月の強化試合や来年にはWBCを控えるなか、「ロッテで選びたい選手」を明かしました。

全12球団を視察予定の井端監督は、前日までに沖縄本島でキャンプを行っている中日、DeNA、ヤクルト、日本ハム、阪神、楽天を訪問。この日は石垣島で汗を流すロッテのもとを訪れ、打撃練習を見学する傍ら、吉井理人監督とコミュニケーションをとっていました。

視察後、取材に応じた井端監督は“ロッテから侍ジャパンに選びたい選手”を聞かれると、「種市（篤暉）投手はすごいボールを投げますし、足が速い髙部（瑛斗）選手。和田（康士朗）選手はいつも候補にあがっている。あと新人ですけど、大学生の時に呼んだ西川（史礁）選手も」と4選手の名前をあげました。

さらに“将来的に侍ジャパンに入りそうな選手”には、昨季ルーキーとして2試合に出場したキャッチャーの寺地隆成選手を候補にあげます。

「非常にバッティングもうまいし、いいスイングをしている。キャッチャーとしてこれからかなと思いますけど、試合を重ねていけばいずれは入ってくるのかなと思います」と評価しました。

ロッテについて、「若い選手と、これから伸びていきそうな選手がいっぱいいる」と語った井端監督。「今後も見ていかないといけない」と、引き続き注目していく考えを明かしました。