「すごいボール投げてるな！」現ドラ移籍・田中瑛斗に阿部監督も笑顔 内海コーチもグラブたたき絶賛「ナイスボール！」

笑顔で言葉を交わす田中瑛斗投手と阿部慎之助監督【画像：日テレジータス】

◇プロ野球・巨人春季キャンプ第1クール4日目（4日、宮崎）

巨人は第1クールの最終日、キャンプ4日目を迎えました。この日、現役ドラフトで日本ハムから巨人に移籍した田中瑛斗投手が2度目のブルペンに入り、阿部慎之助監督の直接指導を受けました。

田中投手は昨季、1軍では3試合のみにリリーフ登板。しかし2軍では29試合に登板して5勝2敗1セーブを記録し、防御率2.35をマークしました。さらに注目はその奪三振。46イニングで43奪三振をマークしています。

田中投手の投げるブルペンを訪れた阿部監督は、投球を見ると声かけ。その後も時には笑顔も交えながら身ぶり手ぶりでアドバイスを送り、ピッチングの様子を見守りました。

練習を終えてインタビューに応えた田中投手は、ブルペンでの様子を振り返り「（阿部監督に）一言目に『おーすごいボール投げてるな！』って褒めていただいたので、すごい気持ちよくなって、想定してたよりも力が入りました」と笑顔。

さらにブルペンではバッター位置に内海哲也コーチが立ち、グラブをたたきながら「ナイスボール！」と声をあげました。そのことに触れられると「誰かバッターお願いできるかって聞いたら、内海さんが自分で入ってくれて『うわマジか』って…」とやりとりを明かし、チームになじみ始めている様子をのぞかせました。

インタビューに応え笑顔を見せる田中瑛斗投手【画像：日テレジータス】