「すごくいい感覚で投げられた」巨人・堀田賢慎がライブBPで手応え 第2クールに向けて「紅白戦でしっかり投げる」

(画像：日テレジータス)

◇プロ野球・巨人春季キャンプ第1クール4日目(4日、宮崎)

巨人は4日に第1クールを終了。5日に休養日をはさみ、6日から第2クールを迎えます。

第1クールの最終日となった4日にはキャンプ初のライブBPを実施。堀田賢慎投手が投手陣一番乗りで打者と対し、秋広優人選手、萩尾匡也選手、ドラ3ルーキー荒巻悠選手に向けてボールを投じました。

ライブBPを終えて堀田投手は「角度をつけながら投げるというのを去年の秋から自主トレまで取り組んできた。それを実際にバッターに投げてみて、変わらずに投げられるのかというところを確かめて、すごくいい感覚で投げられた」と手応えを口にしました。

さらに「強さだったりはまだまだ上げないといけないのですが、今日7、8割いかないくらいの力感で投げていてフライだったり差し込む感覚があった。投げ終わりも内海さんや杉内さんなど、後ろから見てもらっていた方から『すごくいい感じで投げているね』と言われました」と順調な調整ができていることを明かしました。

昨オフには阿部監督から“変化球”を課題に提示されていた堀田投手。この日も緩い変化球を投じており「バッターの反応を見るのもそうですが、カーブは自分の投げるポイントを確かめやすい。それを内海さんに言われていて。少しひっかけたり抜けたりしたまっすぐの後にカーブを投げて、ポイントを修正するという意図で今日は投げていました」と変化球の様々な使い方についてもコメント。

6日から始まる第2クールに向けては「紅白戦が入ってくるのでそこでしっかり投げられるように。もう1段階、2段階上げてピッチングしていけるように調整していきたい」と意気込みを語りました。