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「メダルはとりたい」スキージャンプ小林陵侑 1年後の五輪でメダル獲得へ 苦戦中の今季は「僕としても新たなチャレンジ」

日テレNEWS NNN / 2025年2月6日 12時0分

スキージャンプの小林陵侑選手

2022年の北京五輪で金メダルを獲得した、スキージャンプの小林陵侑選手が、ミラノ・コルティナ五輪開催1年を前に、心境を語りました。

ミラノ・コルティナ五輪は、来年2月6日に開会式が行われ、22日に閉幕。約2900人のアスリートが集結する予定です。

今回の五輪出場が決まれば、3大会連続の出場となる小林選手。

初出場となった2018年の平昌五輪では、ノーマルヒルで7位入賞。3年前の北京五輪では、ノーマルヒルで金メダル、ラージヒルで銀メダルを獲得しました。

1年後に迫った五輪を「本当に楽しみ」と話し、「メダルはとりたいという気持ちはありますけど、来年どういうルールで、どういう位置(総合順位)で飛べているかわからない」との本音も。

これまで2度のW杯個人総合優勝を果たし、日本選手歴代最多となる通算32勝をあげている小林選手ですが、今季のW杯は開幕から二桁順位が続き苦戦。個人総合優勝の可能性はすでに消滅しています。

その危機感から年明けには、練習拠点の札幌へ戻り、合宿を実施。W杯の試合に出場せず、国内での調整をおこなってきました。

ジャンプの練習をする小林陵侑選手

「僕としても新たなチャレンジ」と語り、スキー板や靴といった道具や、テイクオフの動きを入念に確認していた小林選手。

シーズン中は毎週、ヨーロッパ各地で試合が行われるため、まとまった練習日を確保することが難しいといいます。

「このタイミングでしか今のやりたいこと、試してみたいこととか(できない)。ヨーロッパにいたら難しいので。いいタイミングだったかなと思います」と札幌での練習に手応えを得た様子。

すると、1月25日にドイツで開催されたW杯、フライングヒルの試合では、今季自己最高の5位に。

さらに2月1日の試合では7位、翌日の試合でも7位と復調の兆しを見せている小林選手。

1年後に迫った五輪へ向け、チャレンジのシーズンは続きます。

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