「もう少し精度が」ロコ・ソラーレ藤澤五月 2次L白星発進も反省 午後に大会全勝中の強豪と対戦

2次リーグ白星発進のロコ･ソラーレ（写真：アフロ）

日本カーリング選手権大会 2次予選リーグ LOCOSOLARE7-6チーム御代田(6日、横浜)

カーリング女子の2次リーグが6日から始まり、五輪2大会連続メダルのロコ・ソラーレが初戦を白星でスタートさせました。

1次リーグで対戦したチームとの対戦成績は持ち越しとなり、これで2次リーグを2勝1敗としたロコ・ソラーレの藤澤五月選手は試合を振り返り「チーム御代田の選手の皆さんはほとんど私と同い年で、私が中部電力時代にたくさん対戦してきたライバルであり仲間でしたので楽しみにしていた」とコメントしました。

試合は序盤に4点を奪うも第6エンドで3点を奪われ、さらに第10エンドで1点をスチールされ延長戦へ突入します。

それでもなんとか相手のミスを誘い、大接戦の末に勝利。藤澤選手は「スキップの土屋海選手がドローのうまい選手なので3点を取られて延長戦まで行ってしまった。今日は私のトップのダブルテイクが決めきれずにこういう展開になってしまった。もう少し精度が上がればもうちょっと楽にできたので、チームメートに助けられた。次の試合までに修正したい」と反省点を語りました。

この日の午後にはここまで1次リーグから5戦全勝のフォルティウスと対戦となりますが「フォルティウスさんも同い年の選手がたくさんいて、子どもの頃から長く対戦してきた良い仲間、ライバルでもあるので、お互いが自分たちのやりたいショットを展開して、今日もたくさんの観客の方が来ていただいているので、楽しんでもらえるような心に残るような試合ができたらいい」と意気込みを語りました。