侍J・井端監督が巨人を視察 若手選手として中山礼都に期待「力強さも出てきた」 岡本和真・吉川尚輝・岸田行倫にも言及

笑顔で言葉を交わした阿部慎之助監督と井端弘和監督【画像：日テレジータス】

侍ジャパンの井端弘和監督が巨人のキャンプ地の視察を行い、インタビューに応えました。

シート打撃を見て井端監督は、期待の若手として中山礼都選手について言及。「バッティングは昨年もいいものはあったけど輪をかけて力強くなった」と印象を語り「今状態いいですし、昨年ぐらいから力強さも出てきたので、面白いかな」とコメントしました。

さらにこれまで注目していた岡本和真選手・吉川尚輝選手・岸田行倫選手についてもコメント。

WBC選出経験もあり、プレミア12はケガのため辞退となった岡本選手については「代表経験者ですし、WBCまでもう1年ありますので開幕に向けて挑戦してもらえればいいかな」とコメント。右の大砲として希少な存在としながら、レギュラーシーズンの活躍も見守っていきたい思いを明かしました。

さらに岡本選手と同じく前回大会で辞退となった吉川選手については「昨年またグッと伸びましたし、スピードもありますし、守備もいいので、代表に入ってきてほしい」と期待感。さらに岸田選手についても「昨年ある程度試合数こなしてましたし、候補の1人なのは間違いない」と語りました。

この日井端監督は二軍キャンプも視察し、石塚裕惺選手に声をかける場面も。石塚選手については「高校時代見てましたし。近い将来、まずはジャイアンツのレギュラーになって、代表になれる素材だと思いますので、早い段階でそのような選手になってほしい」と期待を寄せました。

阿部慎之助監督とも笑顔で言葉を交わした井端監督。このとき「寒いね～」と言葉を交わしたといい、代表に向けても「全面的に協力していただけるとのことなので」とやりとりを明かしました。