【卓球】早田ひなが結果残せず苦戦した大会で花開きベスト8進出「今回はしっかりと調整できている」

卓球女子シングルスでベスト8入りした早田ひな選手(写真：WTT)

◇卓球　WTTシンガポールスマッシュ2025(6日、シンガポール)

女子シングルス3回戦で早田ひな選手がアメリカのチャン・リリー選手を3-1(11-5、11-7、6-11、11-4)で下し、ベスト8進出を決めました。

「久しぶりにシンガポールスマッシュでこういう成績で来られたのはうれしいと思いますし、ここまで来たなら1試合でも2試合でも勝ち上がりたいと思いますし、しっかりコンディション整えて頑張りたいです」とコメント。

第2ゲームを7連続ポイントで逆転するも、第3ゲームを落とした早田選手。「相手の戦術やテンポを変えてきたときの自分の調整がうまくできていなかった」と反省を述べつつ「4ゲーム目でしっかり修正出来たのは良かったなと思います」と話します。

「この試合は昨年、一昨年とあまり勝ち上がることができなくて、そこの2大会は自分の不調のタイミングというか、シーズン的にもあったんですけど、今回はそれをふまえてしっかりと調整できていると思う」と万全をアピール。「この先の試合では1本ごとにペースが変わっていくと思うので、そこを自分のものにきちんとしていければいいと思います」と準々決勝へ向け意気込みました。