【巨人】近藤大亮「今年あかんかったらもう引退するという気持ち」 勝負のシーズンへ向け課題は“変化球”

ブルペンで投げ込む近藤大亮投手【画像：日テレジータス】

◇プロ野球・巨人2軍春季キャンプ 第2クール2日目(7日、宮崎市)

巨人・近藤大亮投手がインタビューに応じ、今季にかける思いを明かしました。

近藤投手は、巨人移籍1年目のシーズンは1軍登板なしに終わりました。近藤投手は「人生で1番悔しい1年でした」と回顧。今季へ向けて「今年あかんかったらもう引退するという気持ちでやっています」と話しました。

課題として「変化球」を挙げた近藤投手。これまでについて「練習してたつもりだったのですが、よくよく考えたら練習も試合も真っすぐしか投げていないなと痛感して、変化球の練習を多めに取るのを始めました」と語りました。具体的な球種については「ツーシームを今年から投げようかなと思いまして、毎年投げようと思っていても投げるとまっすぐの質が悪くなると言われたことがあったので今まで投げていなかったのですが、そんなこと言っている暇もないと、とりあえず全解放で投げられる球投げていこうという感じです」と言及しました。

勝負の25年シーズンへ向けて近藤投手は「今年こそ1軍で投げられるように頑張ります。応援よろしくお願いします」と呼びかけました。