【カーリング】藤澤五月「チーム全員でつなげられた」6連勝で決勝T進出のロコ・ソラーレ 次戦へ向け「まずは私の声がちゃんと出ること」

カーリングのロコ･ソラーレ藤澤五月選手(写真：日刊スポーツ/アフロ)

◇日本カーリング選手権大会　2次予選リーグ(7日、横浜)

3大会連続の五輪出場を目指すロコ・ソラーレは、2次予選リーグ最後の試合であるフィロシーク青森戦に12-4で勝利。6連勝し決勝トーナメントへ駒を進めています。試合後、スキップの藤澤五月選手がインタビューに応じました。

決勝リーグ進出を決めたロコ・ソラーレ。2次リーグの戦いぶりについて藤澤選手は「前半のショットのミスであったり課題というのをしっかり次の試合に反省として生かして次の試合ではしっかり決めきれるようにというのをチーム全員でつなげられたおかげで2次リーグはいい試合がたくさんできたかなと思います」と振り返りました。

この日の相手は2年前に対戦して敗れているフィロシーク青森。藤澤選手は、「2年前の日本シリーズで私たちはフィロシークさんに敗れているということもあったので、2年ぶりの戦いになるということでやりたかった相手の1つだったのでいい試合ができてすごくよかった」とコメント。試合内容については「今日の試合は特に後攻の時に最後ドロー投げるだけという展開を作ってくれて、すごく楽に投げられました」と話しました。

第3エンドを終えて7-1と大量リードで試合を優位に進めたロコ・ソラーレでしたが、「今日の試合は点数差的にはたくさん離れていたので、そこまで緊張感があるわけではなかったのですが、大会が終わったわけではなかったので求められるショットを集中して投げてそれが決まればいいですし、ミスをしたとしても次の試合で生かせるようにアイスこういう状況だったねというのをしっかり踏まえて次の試合につながるようなショットを意識してできたと思います」と次の試合を意識した試合運びをしたようです。

決勝トーナメントへ向けて藤澤選手は、「まずは私の声がちゃんと出ること。チーム全員で1つ1つのショットを決めて、1人1人のポジションの中でいいショットを続けて最後の最後までチーム全員でつなげることが必要だと思います」と決意を語りました。