「戦力になるためにすべて成長」巨人・若林楽人は“結果”を追求 宮崎の寒さに苦笑いも観客へ「感謝しています」

日テレNEWS NNN

◇プロ野球・巨人1軍春季キャンプ 第2クール3日目(8日、宮崎市)

プロ野球・巨人は第2クール3日目を迎えています。練習の間には昨季西武から移籍した若林楽人選手がインタビューに応えました。

ここまでのキャンプについては「順調にこられている。走れてたり投げられてたり、筋力面だったりバッティングもそうですけど、成長してきているなと思います」と語った若林選手。

キャンプ初日から宮崎は寒波の影響もあり低気温が続いています。寒さについて聞かれた若林選手は「毎日本当に朝、氷点下の中で、よくやってる」と苦笑い。その中でもファンの存在に触れ「たくさんのお客さんが来ていただいて、なんとか気持ちも保てて、寒いですけどやれています。感謝しています」と感謝を口にしました。

昨季は俊足を生かしたガッツあふれる好守備でも球場をわかせた若林選手。6月末に巨人に移籍して以降は27試合に出場し打率.214をマークしました。

今季に向けて若林選手は「もっともっと率と出塁率をあげて。守備の面ではある程度自信のあるものはあったんですけど、やっぱり戦力になるためにすべて成長して、あとは結果。チャンスもそんなに多くはないと思うので、そういう時にいい準備ができるように」と意気込みを語りました。