【ヤクルト】OB古田敦也さんが捕手陣に指導 初の古田塾にドラ5矢野「自分のものにできるように練習したい」

左からヤクルトの古賀優大選手、 中村悠平選手、松本直樹選手、 矢野泰二郎選手

◇プロ野球・ヤクルト春季キャンプ(8日、沖縄県浦添市)

ヤクルトが球団公式YouTubeを更新し、OBの古田敦也さんがヤクルトの捕手陣に指導した様子を公開しました。

最初に古田さんはストライクとコールされやすいフレーミングについて解説。実際に中村悠平選手や古賀優大選手らが捕球する様子をタブレットで撮影し、選手にフィードバックしました。

そしてブロッキングについても指導し、外れすぎたボールは体で止めずにミットで抑えにいってもいいと話をした古田さん。その後、自身があえて暴投を投げ込み、捕球する練習を行います。

古田氏が大きく外れすぎたボールを投げると、松本選手は「木澤！」と、チームメイトの木澤尚文投手の名前を叫ぶというジョークを飛ばし、周囲から笑い声が漏れました。

練習後、古賀選手は「古田さんのキャッチングを真似したいと思っていたので、色々な話が聞けて自分のためになりました」と話しました。

またドラフト5位ルーキーの矢野泰二郎選手は「めちゃくちゃ良いです。教えてもらったことまずはやってみて、自分のものにできるように練習していきたいと思います」と今後の練習へ意気込みました。

そして松本直樹選手は「まだまだ僕は下手くそでした。感覚的にはなんとなくイメージはできたので、練習して続けていきたいと思います。ピッチャーに気持ちよく投げてもらうために」と“古田塾”を振り返りました。