【オリックス】新助っ人・ディアスに期待大「オフシーズンにしっかりと長打を打てる準備ができている」 日本野球の魅力も語る

ジョーダン・ディアス選手【写真：アフロ】

プロ野球・オリックスは8日、春季キャンプ地の宮崎県・SOKKENスタジアムでジョーダン・ディアス選手の入団発表記者会見を行いました。

ディアス選手はコロンビア共和国出身の右のパワーヒッター。2022年にメジャーデビューし、2023年にはメジャーで90試合に出場、打率.221、10本塁打をマークしました。昨シーズンは3Aで102試合に出場しています。

オリックスの印象については「すごく強いチーム。来日前からいい印象を持っていたし、このチームで優勝したい」と語ったディアス選手。入団を決断した理由について「色々な方から日本の野球は素晴らしいものだと聞いていましたので、それが大きなきっかけになりました」とし、「日本の野球は強いというイメージ。WBCでも優勝しましたし、そこに強く魅かれた部分はあります」と日本球界への思いも明かしました。

自身の強みをバッティングとするディアス選手は、「オフシーズンにしっかりと長打を打てる準備ができているので、それをしっかりシーズンで発揮していきたいと思います」と期待を感じさせるコメントも。守備についても「3塁と1塁が基本ですが、与えられたところでしっかり結果を出していきたいと思います」と語りました。

さらに今季の目標については「まずはチームを助けるということが目標です。チームの勝利に貢献することと、チームを優勝へ導くことを目標に掲げて頑張っていきたいと思います」と力強く語りました。