女子アイスホッケー日本が3戦全勝で五輪出場飾る 輪島夢叶が3試合連続5得点の活躍

女子アイスホッケー五輪最終予選の結果

◇女子アイスホッケー五輪最終予選　第3戦　日本4-1中国(9日、nepiaアイスアリーナ)

五輪最終予選第3戦が9日に行われ、日本代表のスマイルジャパンが中国に勝利。前日8日にポーランドをやぶり、ミラノ・コルティナダンペッツォ五輪出場権を獲得していた日本代表は3戦全勝でオリンピック出場権獲得を飾りました。

第1戦はフランスに7得点、第2戦はポーランドに6得点と勢いに乗っている日本は第1ピリオド、3分26秒に輪島夢叶選手が3試合連続、今大会5得点目をあげ先制点。そらにその約2分後にはセットプレーから浮田留衣選手が遠目の位置からのシュートを決め追加点をあげます。

第2ピリオド、日本は一人少ない状況で得点を奪われ2-1とされますが、終了間際に志賀紅音選手が冷静に決め3-1とします。

第3ピリオドにはディフェンスの細山田茜選手がロングシュートを決め得点。4ー1で中国に勝利した日本代表は今大会、3戦全勝で飾り得点は17点で失点はわずかに2点とし大会を終わらせました。

4月には世界選手権を控え、1年後のミラノ・コルティナ五輪へ準備をするスマイルジャパン。前回2022年の北京五輪の6位以上、さらに悲願のメダル獲得を目指します。