【巨人】大勢は投手陣で最遅のブルペン入り 寒さ対策&自身の調整ペースを考慮 キャンプは「丁寧に過ごす」

ブルペンでピッチングを行った大勢投手【画像：日テレジータス】

◇プロ野球・巨人春季キャンプ第2クール4日目(9日、宮崎)

巨人の春季キャンプ第2クールも最終日にさしかかっています。大勢投手は、この日初めてブルペン入りしました。

大勢投手はストレートや変化球を投げ込んだブルペンを振り返り「寒かったのですが、ちょっと日が照っていて暖かかったので、その分体も動いていました。初めてだったのでバランスよく投げるというイメージをしながら投げられてよかったです」と語りました。大勢投手のブルペン入りは投手陣の中で最遅となりましたが、その理由については「寒いですし、昨シーズンとかもキャンプでケガしているので、シーズンでしっかりと調整しようと自分なりのペースでやっていたらこうなりました」と明かしました。

今後ついても「焦る時期でもないですし、丁寧に丁寧に1日1日大切に過ごしたいなと思います」と、丁寧に過ごすことを強調。「早くバッターに投げたいのですが、その気持ちを抑えながら丁寧に過ごしたいなと思います」と思いを語りました。

昨季、チームの守護神として活躍を見せた大勢投手ですが、今季は新守護神として期待されるライデル・マルティネス投手が加入。大勢投手はマルティネス投手のピッチングに「コントロールがいい。すごいなー」と純粋な思いを口にしました。

さらに今季の起用についても「チームが勝てればいいので、どこで投げたいとか今は特にない。チームに貢献できるように頑張りたいなと思います」と思いを明かしました。