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三谷幸喜「老化が如実に出てます」 30年ぶり、劇団・東京サンシャインボーイズ復活公演が開幕

日テレNEWS NNN / 2025年2月9日 22時32分

東京サンシャインボーイズ、30年ぶりの劇団復活公演が開幕

脚本家の三谷幸喜さん(63)が中心となって旗揚げした劇団・東京サンシャインボーイズの30年ぶりとなる復活公演『蒙古が襲来 Mongolia is coming』が9日に開幕。公演を前に三谷さんが出演者らとトークセッションを行い、久しぶりの稽古で感じた変化を明かしました。

三谷さん作・演出の完全新作。鎌倉時代の対馬の漁村を舞台に、蒙古襲来という大事件が起こる直前の、ある一家の和やかな日常生活を描きます。三谷さんは「当然みんなも30年、年をとっているので以前みたいなパワーもなければバイタリティーも昔よりは減っている。でもみんなには今までの経験という蓄積があるわけですから、今の僕らができる芝居は何かなと思って。昔もやったことのないような僕らにとって新しい題材で今回のお芝居を作ってみました」と、劇団にとって新たな挑戦となる舞台であることを明かしました。

■稽古で感じた変化「みんな移動がすごく遅い」

稽古でのメンバーの様子を語る三谷幸喜さん

長い充電期間を経ての劇団復活。本公演の中で最も古株のメンバーという梶原善さん(58)は「みんな稽古に対する必死感がね、若い頃と違ってね。必死でやらないと、覚えたセリフもどんどん抜けていったから」と、苦労を語りました。

三谷さんもやはり年月の経過を感じたそうで、「自分としては昔と同じ熱量で本を書いて稽古をしているつもりなんですけど、やっぱりみんなを見てると30年、年をとっているので、いろんな意味で老化が如実に出てますからね。“稽古開始します”って演出助手の方が言ってから実際に始まるまで15分くらいかかりますんで。スタートが遅いし、みんな移動がすごく遅い。で、着いてからもだらだら健康の話とかみんなでしてますから」と、稽古場での様子を明かしました。

舞台は、2月9日に東京・渋谷区のPARCO劇場にて開幕。その後、岡山、京都、長野、宮城、北海道、大阪、愛知、福岡、沖縄を巡ります。

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