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カーリング五輪代表候補決定戦に進むチームが決定!男子は“ミリ差”で明暗、女子はし烈な三つ巴の戦いへ

日テレNEWS NNN / 2025年2月10日 6時11分

男子優勝のSC軽井沢クラブ(写真:アフロ)と女子優勝のフォルティウス(写真:長田洋平/アフロスポーツ)

日本カーリング選手権大会が2月2日から9日まで行われ、男子はSC軽井沢クラブが2年ぶりの優勝を飾り、女子はフォルティウスが大会制覇。これにより9月に行われるミラノ・コルティナ五輪日本代表候補決定戦に進むチームが決まりました。

男子は“ミリ差”でつかんだ五輪への道

男子は、SC軽井沢クラブはロコ・ソラーレとの決勝戦。序盤からロコ・ソラーレがリードを奪う展開でしたが、最終第10エンドで“ミリ差”の計測の末にSC軽井沢クラブが7-5で勝利しました。前回優勝のコンサドーレと代表候補決定戦を戦います。

女子は延長戦の激闘の末にフォルティウスがV “三つ巴”の争いへ

女子は、フォルティウスと北海道銀行の決勝戦。5-5で迎えた第9エンドで後攻のフォルティウスが2点を奪えば、第10エンドで北海道銀行も2点を奪い、延長戦へ。第11エンドは、後攻のフォルティウスは出産を経て3年ぶりの日本選手権となった吉村紗也香選手が、プレッシャーのかかるラストストーンで1点を奪い激闘に決着。敗れた北海道銀行はフォースの田畑百葉選手がリンク上で泣き崩れる激闘となりました。

これで前回優勝のSC軽井沢クラブ、世界ランク日本最上位今大会3位のロコ・ソラーレと三つ巴の代表候補決定戦となることが決定。ロコ・ソラーレは、2018年の平昌五輪をかけた戦いで中部電力との一騎打ちで3勝1敗で制し、五輪本番では銅メダルを獲得。2022年の北京五輪をかけた戦いでは、北海道銀行に2連敗からの3連勝で出場権をつかみ、五輪本番では銀メダルをつかみました。

▽2026年ミラノ・コルティナ五輪の道のり

「10」の代表枠を争う戦いは、24、25年の世界選手権のポイントの上位7か国(開催国のイタリアを除く)が出場権を得ます。3、4月に開催の世界選手権は今回優勝の男女のチームが権利獲得を目指す戦いに参戦。ここで権利を取れなかった場合は、12月に開催予定の五輪最終予選で、残りの2枠をかけた戦いに挑みます。

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