【巨人】田中将大が早くも投球フォームを魔改造 久保コーチがマンツーマン指導「素地の部分をクローズアップ」「王道のピッチャーになってほしい」
日テレNEWS NNN / 2025年2月11日 7時30分
プロ野球・巨人は春季キャンプ第2クール最終日を迎え、久保康生巡回投手コーチがインタビューに応じました。
久保コーチは昨季、2023年シーズンわずか4勝に終わった菅野智之投手に対し投球フォームを一から見直させ、ストレートの平均球速の上昇に貢献。結果、菅野投手は両リーグ最多の15勝をあげる復活を遂げました。
そして今季の春季キャンプでは、日米通算200勝まで残り3勝に迫るも、昨季はわずか1試合の登板にとどまった田中将大投手をマンツーマンで指導。多種多様な練習方法で復活を目指します。
久保コーチは田中投手の投球を見て「シンプルにしたい」と一言。
続けて「画になるかっこいいピッチャーになってほしい。今は投球フォームを見て無駄な部分をそいでいる。素地の部分をクローズアップしていこうとしている段階」と早くも投球フォームの改造に取りかかります。
キャンプ中の練習では、マウンドの傾斜を逆向きに利用しながら投球フォームの確認を行ったり、足を肩幅に開いたまま立ち投げをしたりと久保コーチ独自の練習を行いました。
逆傾斜での練習については「マウンドの逆傾斜は軸足のしっかりした原動力の確認。軸足が折れてしまうと使いづらくなるので、早く折れないように、自分の体がしっかり支えられて足の裏を踏んだまま前に倒れていこうという確認だった」と練習意図を説明。
また、立ち投げでの練習については「すべての無駄な動きをそぎ落としている。体重移動させると必ず手が上がって動くという人間の体の構造を利用して、手がもつれないように素直に出るように、シンプルの極み。ためない、残さない、進む」と語り、投球の基礎を固めます。
最後に久保コーチは「理屈的なもの、理論的なもの、原理的なもの、そこを分かってほしい。日本全国の野球ファンがマネしたいようなピッチャーに、王道のピッチャーになってほしい」と田中投手の復活に期待を寄せました。
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