KAT-TUNが解散を発表　6人から3人へ　相次ぐメンバー脱退を経た歴史

日テレNEWS NNN / 2025年2月12日 22時48分

KAT-TUN

KAT-TUNが12日、所属事務所の公式サイトで解散を発表しました。KAT-TUNのこれまでの活動を振り返ります。

KAT-TUN は、2001年に亀梨和也さん・赤西仁さん・田口淳之介さん・田中聖さん・上田竜也さん・中丸雄一さんの6人のメンバーで結成。メンバーのアルファベット頭文字からグループ名がつけられました。

2002年にはコンサート『KAT-TUN お客様は神サマーConcert 55万人愛のリクエストに応えて!!』を開催。CDデビュー前にもかかわらず大きな話題となりました。2006年3月、KAT-TUNは『Real Face』でCDデビュー。その後、『SIGNAL』『Keep the faith』など、次々とヒットを飛ばしました。

しかし、2010年に赤西さんが、グループからの脱退を発表。2013年には田中さんが、「事務所のルールに何度も違反した」という理由から所属事務所との契約を解除されたことにより、グループから離れました。さらに、2015年には田口さんも「30歳を目前にしてこれからの人生の歩み方を考えた上で、自分の道を選択させていただきました」として、音楽番組で脱退を発表。グループは亀梨さん・上田さん、中丸さんの3人での活動となりました。

3人となったKAT-TUNは、2016年に充電期間に入り、ソロでの活動に力を入れていきました。そして、グループは2018年に再始動し、亀梨さん・上田さん・中丸さんと3人体制で楽曲リリースやライブ活動などを続けていました。

3人で活動していくなか、2024年に中丸さんが謹慎することを発表。翌2025年に活動再開を発表した際には、ファンクラブサイトの動画内で、3人そろってコメントを発表していました。

そして、3月31日をもってグループを解散、亀梨さんは事務所を退所すると発表しました。

■ファンクラブサイトでメンバーがコメント

ファンクラブサイトでは、メンバーの署名とともに『ファンの皆さまへ』と題して「メンバー3人で一年半以上にわたり話し合いも重ねてきました。結論としてこのような形になる事で、ファンの皆さまには寂しい思いをさせてしまい申し訳なく思っておりますが、最後までKAT-TUNとして誇りをもって活動していきたいと思います」とコメントを発表しました。